徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)5月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1236 三面

札幌病院 初期研修医を中心に「駆け込み寺」開催

ワークショップのひとつで整形外科領域の固定術を学ぶワークショップのひとつで整形外科領域の固定術を学ぶ

札幌徳洲会病院は4月4日から2日間、院内で「〝令和〟駆け込み寺2020春」を開催した。これは医学生や若手医師を対象に、今さら聞けない知識や将来の進路選択につながる情報の共有を目的とするセミナー。今回は新型コロナウイルス感染対策のため規模を縮小し、4月に入職した研修医を中心としたオリエンテーションの一環として開催した。

セミナーは講義とワークショップの2部構成で実施。講師は院内の医師や臨床検査技師に加え、外部講師がオンラインで参加した。ワークショップでは10人の参加者が4グループに分かれ、各テーマを順番に回り、実技の習得に加え医師としての姿勢などを学んだ。

参加者のひとりである佐藤眞・初期研修医1年目は「この研修の意義は、病棟業務に出る直前に、日常診療で押さえておくべき必要な考え方や手技を、網羅的にわかりやすく学べる点にあります。講義は事前課題などで双方向的に取り組ませるシステムで、より深い学びを得られますし、ハンズオンの手技レクチャーでは、先生や技師の方の丁寧な指導で要点を効率的に学べました。この2日間のおかげで、臨床業務のスムーズなスタートが切れたと実感しています」。

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