徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)11月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1211 三面

湘南厚木病院
観光行政官8カ国9人に来日研修で医療講演行う

生活習慣病予防の食事などについて講演 生活習慣病予防の食事などについて講演

湘南厚木病院(神奈川県)は9月23日、研修のため来日した世界8カ国の観光行政官向けに医療情報発信の施策説明と、生活習慣病予防をテーマにした医療講演を行った。JICA(国際協力機構)が開発途上国を対象に実施した観光マーケティングや観光客誘致の手法を学ぶ研修の一環。厚木市はヘルスツーリズムを推進し観光振興に結び付けていることから視察先のひとつに選ばれた。

参加したのはボツワナ、エジプト、イラク、モンテネグロ、ミャンマー、パレスチナ、ウズベキスタン各1人、ベトナム2人の計9人。当日はノルディックウォーキング(2本のポールを手にして行う歩行)を体験。その後、元湯玉川館という温泉旅館で湯葉やこんにゃくなどを使った健康食を摂った後、同院による医療講演を聴講した。

はじめに総務課の岩壁秀夫副主任が登壇。厚木市では温泉旅館が中心となり、旬の料理や温泉、運動などを組み合わせた“健康づくり大学”という健康増進プログラムを実施。医療講演やメニューのアイデア提供などで同院が協力していることなどを紹介し、「健康寿命の延伸を目指し、地域に積極的に出向いて皆さんの健康づくり支援のため情報発信に努めています。近年はPET(陽電子放射断層撮影)検査を含む人間ドックの受診を主な目的としたメディカルツーリズム(医療観光)によって、海外からの受け入れも推進しています」とアピールした。

続いて栄養室の林慎一郎主任(管理栄養士)が、この日の健康食の栄養的に優れたポイントを説明。バランスの良い食事の重要性を強調する一方、太りやすい食習慣を挙げ、注意を促した。また糖尿病の食事療法や肥満度の算出方法などを解説。「調味料の使いすぎに注意し薄味を心がけること、それから量を把握しやすいよう盛り付けは一人分ずつにしたり、早食いせず、ゆっくりよくかんだりするなど食べ方も工夫してみてください」と生活習慣病予防のコツをレクチャー。終了後は活発な質疑応答が行われた。

PAGE TOP

PAGE TOP