徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)11月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1211 四面

与論病院が消防署と合同で勉強会を開催

専用のマネキンを用い初期評価などシミュレーションも 専用のマネキンを用い初期評価などシミュレーションも

与論徳洲会病院(鹿児島県)は、沖永良部与論地区広域事務組合消防署与論分遣所で同署と合同勉強会を開いた。救急医療週間にともない毎年実施している企画で、今回は救急救命士や消防隊員、同院職員ら約20人が参加した。講師は同院をサポートしている宇治徳洲会病院(京都府)の白木宏長・心臓血管外科医師が務めた。

白木医師は「外傷患者さんの病院前救護」、「心電図の波形について」をテーマに、病院前救護活動でのポイントや受傷に至った原因・経緯を知ることの重要性、初期評価、簡易全身観察の方法を丁寧に解説。シミュレーションも行い、患者さんの意識レベルが低下するといった想定の下、現場での初期評価、簡易全身観察を実践した。実際に起こった救急搬送例の振り返りも行い、適切な対応について意見交換した。

参加した救急隊員からは「緊急性の高い心電図波形、救急搬送時に伝えるべき波形などを学ぶことができました。現場で危険な心電図を見落とさないように、今後さらに理解を深めていきたいです」、「実際に患者さんを引き継いだ医師の話や意見が聞けて、非常に有意義な会でした」など声が聞かれた。川上悠理恵助産師は「離島でできる医療は限られているので、救急隊員と病院が連携し、救える命を守っていく使命を再認識できました」。

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