徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)11月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1211 四面

二宮・湘南鎌倉人工関節センター主任
論文が優秀賞を受賞
日本理学療法士学会学術誌へ投稿

THA後10年経過の患者さんに着目

「今回の受賞を励みに一層精進します」と二宮主任 「今回の受賞を励みに一層精進します」と二宮主任

湘南鎌倉人工関節センター(神奈川県)の二宮一成リハビリテーション科主任(理学療法士=PT)は、第10回日本理学療法士学会学術誌掲載論文で優秀賞を受賞した。二宮主任の論文テーマは「Patients 10years after total hip arthroplastyhave the deficits infunctional performance, physical activity, and highfall rate compared to healthy adults」(人工股こ関節全置換術〈THA〉後10年経過した患者さんと健康な高齢者における下肢機能、身体活動量、転倒発生率の比較)。

論文では、自院と関連施設のTHA後10年経過した患者さんと、健康な高齢者の下肢機能や身体活動量、転倒発生率を比較した結果、THA後10年経過した患者さんは健康な高齢者よりも下肢機能が有意に低く、転倒発生率は2.8倍高かったことを報告。今後、THA後10年経過した患者さんは増えるとし、THA後の理学療法では①PTがかかわれる期間に効果的な運動療法を立案・実施、②術前に著明な関節可動域制限や筋力低下を有する場合、他施設と連携し、退院後も長期的に手厚いフォローアップが実践できるようにマネジメント、③運動指導に限らない適切な身体活動を提示したり、転倒予防に向けた介入法を立案・実施したりする―など必要性を指摘している。

二宮主任は「当院は年間600件以上のTHAを施行しています。ひとりでも多くの患者さんの笑顔が見られるように、より一層精進します」。

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