徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)9月2日 月曜日 徳洲新聞 NO.1200 三面

国際医療協力特集
湘南鎌倉病院
タンザニアの腎移植チームが来日し研修

徳洲会グループは〝生命だけは平等だ〟の理念の下、グループ全体として取り組む国際医療協力にとどまらず、各施設や個々の職員単位でも取り組んでいる。医療を通じた海外支援の一端を紹介する。

シジャ医師(左)は腎臓内科領域を幅広く研修 シジャ医師(左)は腎臓内科領域を幅広く研修

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)はタンザニアから腎移植チームの研修を受け入れた。徳洲会による腎移植支援プロジェクトの一環で、同国の医療スタッフのみで自立して腎移植を行うためのスキルアップが狙いだ。

研修を行ったのは、ベンジャミン・ムカパ病院の腎臓内科部門の責任者を務めるシジャ・ケシー医師(研修期間:8月2~30日)、ニョニ・ハッピファニア麻酔看護師、ムワキラサ・クリスティーナ手術室看護師(同:ともに8月19~30日)。3人とも徳洲会が支援して同国で実施した7例の腎移植のすべてに携わった経験をもつ。

シジャ医師は今回の研修で、腎移植前後の管理、腹膜透析、血液透析、血液浄化療法、腎生検など、腎臓内科領域について幅広く研修。ニョニ麻酔看護師は麻酔理論、術中管理、術中輸液、機器管理、モニタリング、挿管と抜管、腎移植、疼痛(とうつう)管理などを学んだ。ムワキラサ手術室看護師は手術物品管理、レシピエント(臓器受給者)、ドナー(臓器提供者)手術、一般外科手術での直接介助と外回りなどについて研修を受けた。

(右から)ニョニ麻酔看護師、シジャ医師、ムワキラサ手術室看護師 (右から)ニョニ麻酔看護師、シジャ医師、ムワキラサ手術室看護師

研修を振り返り3人はまず「このような機会をいただき徳洲会グループの皆さんに感謝しています」と口をそろえ謝意を表明。シジャ医師は「臨床的に多くのことを学ぶことができ、大変意義深かったです。研修を通じ得たことを母国にもち帰り、医療水準の向上に貢献していきたい」と意気込みを語った。また、ニョニ麻酔看護師は「自信が付き、技術の向上を図ることができました」、ムワキラサ手術室看護師は「多くのことを経験し、知識や技術を深めることができました。今回の成果を母国で広めていきたい」。

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