徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)9月2日 月曜日 徳洲新聞 NO.1200 三面

国際医療協力特集
社徳 ジブチ病院建設プロジェクト
実現に向け現地協議

徳洲会グループは〝生命だけは平等だ〟の理念の下、グループ全体として取り組む国際医療協力にとどまらず、各施設や個々の職員単位でも取り組んでいる。医療を通じた海外支援の一端を紹介する。

CNSSスタッフと意見を交わす徳洲会メンバー CNSSスタッフと意見を交わす徳洲会メンバー

アフリカを支援するプロジェクトとして透析センターの開設や、予防を含めた腎疾患にかかわる総合プログラムの実施と同様に、現在進行しているのが、ジブチ共和国の病院建設支援だ。

同国では国民保険と社会福祉を担うCNSS(社会保障基金)を事業主体とする200床規模の新病院建設を検討しており、CNSSからの協力依頼を受けた徳洲会が病院建設・運営に協力する形で進んでいる。

直近では8月9~16日までの間に一般社団法人徳洲会(社徳)の鈴木隆夫理事長をはじめ経営企画室、建築部、医療機器部、医療資材部、国際部の各部長らプロジェクトチーム一行が同国を訪問、CNSSスタッフと面談した。

そのなかで、鈴木理事長はあらためて徳洲会の国際医療支援に対するスタンスを強調。

質の高い医療が提供できる病院の開設を希望し、ひいては徳洲会に病院運営を一任する意向を示すジブチ側に対して、「徳洲会の海外支援の方針は『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を一緒になって考える』ことです。さらに、病院建設が最終目的ではなく、開院後もジブチの方々が自分たちで病院を運営できるようになることが重要」と説明した。

その後、担当者同士で協議し、全体のスケジュール、建築施工・設計管理業者の選定基準、建築コストの算出方法、地域の医療施設情報、地盤、建物の構造やデザインの希望などについて情報共有・意見交換を図った。病院の建物などに関する計画に対して、徳洲会がアドバイスを送るといったスケジュールなどについても話し合った。

今後、事業計画や病院のデザイン・設計を詰めていき、支援の可否を最終決定する。

実現すればアフリカでの病院建設支援は徳洲会初となる。なお、病院建設など費用はジブチが負担する。

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