徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)3月4日 月曜日 徳洲新聞 NO.1174 三面

福岡在宅部門合同研修会
気付く力・備える力磨く
福岡病院が開催

近隣グループ職員が一堂に

KYTを象徴する指差し呼称で研修を締めくくる KYTを象徴する指差し呼称で研修を締めくくる

福岡徳洲会病院は1月29日、院内の講堂で福岡在宅部門合同研修会を開催した。同研修会は院内の在宅サービスに関する部門や、近隣の徳洲会グループ介護施設・事業所が一堂に会し、研修を受ける取り組み。共通する課題の解決や連携強化、施設の運営基準などで受講が定められている研修の効率化などを目的に、同院が2017年度から実施している。

18年度は、これまで「身体拘束・虐待」、「食中毒」、「感染」、「認知症」をテーマに行い、最終回となる29日は同院の上野正子・医療安全管理者(看護師長)が講師を務め「安全管理」をテーマに講義した。参加者は定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、通所リハビリテーション、訪問リハビリ、特別養護老人ホーム3施設、グループホームの職員ら計60人。

研修のブラッシュアップに意欲を見せる橋本主任 研修のブラッシュアップに意欲を見せる橋本主任

講義の冒頭、上野師長は「気付く力」や「備える力」の重要性をあらためて強調し、前半はインシデント(ヒヤリ・ハット)・アクシデントの種類や在宅での医療安全の特性を説明した。出席者に介護従事者が多く、要介護や事故の原因になりがちな「転倒・転落」について、とくに時間を割き、リスクの抽出やリスクマネジメント、予防の取り組みなどを解説した。

後半は、危険予知トレーニング(KYT)をテーマにグループワークを実施。指差し呼称の効果や、KYTを進めるポイントなど説明を受けた後、各グループで現場の写真をもとに考え得る危険や、その対策を話し、最後に発表し合った。

受講した特養花の季苑の小山田望・業務次長は「認定看護師などスペシャリストの話を聞けたり、合同という形で効率的に研修が受けられたりするのはありがたいです。徳洲会のスケールメリットを感じます」を満足していた。福岡病院の在宅介護部門事務局である橋本孝広・介護保険課主任は「出席者の意見を研修に反映しつつ、今後も、より良い内容にしていきたいです」。

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