2018年(平成30年)6月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1138 四面
教えてドクター
子どもを島に連れて行きたい
Q.「でもハブが出てきたら怖いのです」(主婦・50歳)
お答えします
久志安範・与論徳洲会病院院長
A.鹿児島や沖縄の一部離島には猛毒をもつハブがいますが、それほど怖がることはありません。ハブは夜行性で草むらに潜んでいることが多く、夜間の草むらは避けてください。もしかまれても病院には血清があり対処できるので大丈夫です。
都市部では味わえない自然にあふれる海も山も、お子さんに喜んでいただけると思います。海水浴の際にはTシャツの着用を。南の島の太陽を甘く見てはいけません。当院では、透析の患者さんも受け入れています。持病があるから旅行は無理とおっしゃる方も、ご相談いただければ対応いたします。
海外旅行のほうが旅費は安い場合もありますが、安全を考えれば国内の南の島でゆっくりと、夏の休暇を楽しんでいただければと思います。