2018年(平成30年)4月2日 月曜日 徳洲新聞 NO.1127 四面
徳洲会グループ
4月入職の初期研修医は
140人と昨年比30人増
「たくさんの初期研修医に選んでいただき嬉しく思います」と田村副院長
徳洲会グループ病院に4月入職の初期臨床研修医数は140人となり、昨年度の109人から30人以上の大幅アップとなった。
今年度の入職者数が増えた要因として、徳洲会グループ研修委員会委員長の田村幸大・大隅鹿屋病院(鹿児島県)副院長は、「当グループのプライマリケアとエマージェンシーケアを実践するぶれない姿勢が評価されたと思います」と分析する。
新医師臨床研修制度が施行された04年度以降、国は必修診療科を内科と救急のみにとどめていた時期もあったが、徳洲会ではつねに内科、外科、救急・麻酔科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療を必須としてきた。
これは、徳洲会が同制度施行以前から研修医に対し離島・へき地医療研修を行っていたからだ。離島・へき地研修では診療科をまたがって救急医療から入院、外来診療などを担うため、総合的な診療能力を身に付けるうえで絶好の機会となる。グループ内の基幹型臨床研修病院は23病院。ほかに、これらの病院に地域医療研修先病院(協力型臨床研修病院、臨床研修協力施設)として登録している病院が21病院あり、主に離島・へき地医療を担う病院が名を連ねる。
こうしたグループのスケールメリットを生かした研修が徳洲会の特徴だ。さらに田村副院長は「4月に新専門医制度が始まりますが、グループ病院全体でさまざまな診療科に対応しているため、初期研修修了後のキャリアパスも示すことができます。また、グループの研修医が一堂に会する勉強会では、〝名物講師〟の面白い講義を受講できるのもメリットです」。