徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)12月4日 月曜日 徳洲新聞 NO.1111 三面

鈴木・徳洲会理事長
法人再編計画など説明

「患者さんが感じる価値をつくり出すことが大切です」と鈴木理事長 「患者さんが感じる価値をつくり出すことが大切です」と鈴木理事長

一般社団法人徳洲会(社徳)の鈴木隆夫理事長はセミナー初日、今後の徳洲会グループの運営・経営方針について説明した。まずグループ法人の再編にともなう病院の移管計画案を発表した。

それによると、2017年12月に札幌南青洲病院(札幌南徳洲会病院に名称変更)など札幌医療生活協同組合の施設を医療法人徳洲会(医徳)に移管。18年2月に古河病院など茨城愛心会の施設、庄内余目病院など山形愛心会の施設、ドラゴンクリニックなど秋田愛心会の施設を医徳に移管、8月に正和会の日野病院(神奈川県)を医療法人沖縄徳洲会(沖徳)に移管、9月に沖徳の大和青洲病院(神奈川県)、静仁会静内病院(北海道)など静仁会の施設を医徳に移管する。なお、中沢病院など千葉光徳会の施設は17年12月末にグループから離脱する。

現在、徳洲会グループで医療機関を傘下にもつのは18医療法人、2医療生協、1社会福祉法人の計21法人だが、再編を推し進め1年後をめどに医徳、沖徳、社会医療法人社団木下会、社会医療法人鹿児島愛心会の4医療法人、埼玉医療生協、社会福祉法人函館共愛会の計6法人に集約、経営の効率化を図る。

次に病院の建て替えについて12月1日に沖永良部徳洲会病院(鹿児島県)が新築移転オープン。18年4月に和泉市立病院(大阪府)が新築移転オープン、大和徳洲会病院(神奈川県)が新築オープン、5月に羽生総合病院(埼玉県)が新築移転オープンする。今後も老朽化した病院を順次、建て替える。仙台徳洲会病院、長崎北徳洲会病院は設計準備をスタート、札幌南徳洲会病院は近く、設計準備を開始する。

20年4月に開学を目指す湘南鎌倉医療大学(仮称)については今年10月に文部科学省大学設置事務室に相談を開始し、18年10月の本申請に向け準備中だ。

国際医療協力では、アフリカのジブチ共和国政府関係者が今年11月に社徳を訪問、鈴木理事長らと同国での近代的な病院建設について協議した。ジブチ側は①設計・建築への支援、②医療従事者への研修支援、③病院開設までの総合支援、④開院後のマネジメント支援-を要望。また①~④をサポートするマネジメントスタッフの派遣も要請した。これらについて社徳は18年1月から具体的な検討に入る。

鈴木理事長は「こうした施策は、“生命だけは平等だ”の徳洲会の理念に基づき、『いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会を目指す』という使命を達成するために実行するのです。また、これを支えているのが患者さんのために、患者さんが感じ取る価値を増やしていくという徳洲会の価値観であり、文化であります」とアピールした。

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