2017年(平成29年)11月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1109 三面
札幌徳洲会病院
米国の鎮静・鎮痛法
看護師コースは初めて開催
初開催の看護師コースは12人が受講
札幌徳洲会病院は10月28日に「第1回セデーションコースFor Nurse」、翌29日に「第3回セデーションコース」を開催した。同コースは米ニューメキシコ大学が開発した鎮静・鎮痛の対応方法を体系的に学ぶ教育プログラム。同大学の乗井達守・救急科准教授がコースディレクターを務め、講師として同院からは中川麗プライマリーセンター長、桜井政純・救急センター看護師が参加した。
シミュレーションで看護に必要なスキルを学ぶ
今回は初めて看護師向けの半日コースも開催し12人が参加。鎮静・鎮痛の基本、薬理エッセンシャルなどの講義を受け、その後、シミュレーションに移行。4班に分かれ気道管理、モニタリング、合併症、効果的コミュニケーションの各セクションを回り研鑽(けんさん)を積んだ。受講者は「医師が鎮静・鎮痛を行う際のサポートなど体と頭を使って勉強できたので、今後に生かしていきたいです」と満足した表情。
2日目は初期研修医10人を含む20人が参加。午前中は講義、午後は5つのセクションを回りながらシミュレーションとディスカッションを行い、講義で学んだ内容を実践した。受講した医師は「処置後こそが一番リスクが高く、薬剤の使い分けや考え方、事前と処置後の評価の重要性を学べました」と感想を話していた。