徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)7月31日 月曜日 徳洲新聞 NO.1093 二面

マタニティ・ヨガ好評
インストラクター
共愛会病院の助産師

リピーターが出るなど好評なマタニティ・ヨガ(中央が笠原助産師) リピーターが出るなど好評なマタニティ・ヨガ(中央が笠原助産師)

共愛会病院(北海道)は妊娠15週以降の妊婦さんを対象にマタニティ・ヨガを開催している。ヨガは、ゆったりとした呼吸やさまざまな姿勢の組み合わせにより、心身の緊張を緩和。自律神経のバランスが整えられ、妊娠期に表れやすい不安定な気持ちを静めたり、分娩(ぶんべん)時に役立つ呼吸法などが身に付いたりする。

開催は毎月第3金曜日の午後1時30分から1時間。開始は2016年9月で、講師は同院の笠原視砂子助産師が務めている。全国でヨガ教室などを運営するスタジオ・ヨギーの公認マタニティヨガインストラクターでもある。

「趣味で始めたヨガをとおして、深い呼吸でリラックスし気持ちを整えることが、妊婦さんには大変適していると感じました。助産師の知識や経験を生かしたレッスンができると思い、インストラクターの資格を10年に取得しました」と話す。

参加費は500円で、同院で妊婦健診を受けている妊婦さんは無料。毎回参加者が集まり、リピーターも少なくない。参加者からは「リフレッシュできました」、「ふだん動かさない関節や筋肉を動かしてスッキリしました」など好評だ。

笠原助産師は「マタニティ・ヨガは深い呼吸をしながら、おなかの赤ちゃんと対話するとても“優しい時間”です。医師の許可を受けた方のみを対象とし、助産師の視点で安全に留意して行いますので、安心してご参加ください」とアピールしている。

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