徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)7月31日 月曜日 徳洲新聞 NO.1093 二面

徳洲会看護部門
副看護部長の研修
次世代育成で22人研鑽

一般社団法人徳洲会看護部門は今年度の副看護部長研修を開始した。看護管理者に必要な知識や心構えを身に付けたり、徳洲会の理念や原点を再確認することなどが狙い。聴講生4人を含む22人が参加した。

聴講生を含め計22人が参加 聴講生を含め計22人が参加

副看護部長研修は9領域にわたる講義と実習の後、面接を実施。翌年、合格者に修了証を授与する。第1クールの講義を7月6日から3日間、都内で行った。

一般社団法人徳洲会看護部門の佐々木和子部長の開会挨拶に続き、遊佐千鶴・常務理事が登壇。「皆さんは徳洲会の看板を背負い、期待されてここに集まっています。期待に沿えるよう頑張ってください」と激励し、「人材育成①」をテーマに講義。理念に基づく人材育成や経営の大切さなどを強調した。

このあと鈴木隆夫理事長が「徳洲会が目指す医療と経営」と題し講義。徳洲会草創期の苦労話を交えグループ発展の歴史を概説。医療の質の考え方などをレクチャーし、「理念実践のため真摯(しんし)に取り組んできたからこそ今日の徳洲会があるのです」と語りかけた。初日最後は福島安義・副理事長が「医療安全」をテーマに講義した。

2日目以降、安富祖久明・副理事長が「徳洲会の原点」と題し講義をしたほか、「徳洲会看護部の方針・目標」、「診療情報・情報管理」、「財務管理」、「看護倫理」、「看護管理の実際」などをテーマに担当者がそれぞれ講師に立った。

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