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Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)7月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.1089 三面

入院時情報提供書の作成を
宇和島徳洲会病院が簡便化

市のホームページにアップも

「入院時情報提供書の活用は使い勝手の良さがカギ」と松本・主任ケアマネジャー(左)、佐藤ケアマネジャー 「入院時情報提供書の活用は使い勝手の良さがカギ」と松本・主任ケアマネジャー(左)、佐藤ケアマネジャー

宇和島徳洲会病院(愛媛県)はスムーズな患者さんの在宅生活、地域の医療・介護連携、介護支援専門員(ケアマネジャー)の負担軽減を目的に、入院時情報提供書を工夫、宇和島市のホームページにもアップされるなど注目を集めている。

入院時情報提供書は介護保険の利用者さんが入院する際、利用者さんの担当ケアマネジャーが入院先に提供する帳票。利用者さんの基本情報をはじめ疾患、ADL(食事・排泄(はいせつ)・入浴・着脱などの日常生活動作)に関する情報を記載する。入院後の治療や退院後の在宅生活を円滑にするのが目的だ。

従来はすべて手書きかパソコンによる文字入力様式だったが、ケアマネジャーの負担が大きく同帳票がうまく活用されていないことから、同院併設の居宅介護支援事業所「ケアプランセンターパール」の松本真理・主任ケアマネジャーと佐藤布美ケアマネジャーが中心となり、様式の一部をマウス操作のみで記載できるように変更。該当する項目をクリックやドラッグするだけで選択できるように簡便化した。

様式の一部をマウス操作で記載できるように工夫 様式の一部をマウス操作で記載できるように工夫

「きっかけは市内のケアマネジャーに行ったアンケート調査です。入院時情報提供書の作成に時間を要することから、なかには提供されていないケースもありました」と松本・主任ケアマネジャー。自院でも在宅サービスが適切に調整できないまま退院となった例が見られたことから、簡便に作成できる帳票づくりに取り組んだ。

地域のケアマネジャーにも利用してもらいたいと市に提出、説明したところ、賛同が得られ、今年に入り市のホームページからダウンロードできるようになった。「入退院にともなう多職種連携に入院時情報提供書の意義は大きい」と断言する松本・主任ケアマネジャー。今後もより良い帳票づくりを継続するという。

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