2017年(平成29年)7月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.1089 二面
埼玉医療生協・通常総代会
来年5月の羽生総合病院
新築移転などをアピール
170 人の総代が出席した通常総代会
羽生総合病院や皆野病院などを運営する埼玉医療生活協同組合は6月18日、熊谷市内で第35回通常総代会を開催した。2016年度事業報告、決算報告、17年度事業計画案、収支予算案を承認したほか、任期満了にともなう役員改選を行い、理事に福島安義・同組合理事長らが再選された。
当日は中川和喜・専務理事による開会挨拶に続き、福島理事長が登壇。「羽生病院は来年5月に新築移転オープンします。良好な療養環境や新しい医療機器の導入などにより、一層の医療の充実を図ります。介護も含めて大きく発展する機会です」とアピール。また、来年度の診療・介護報酬の同時改定に言及した場面では「昨今の経済情勢や人口動態を考えると厳しい改定が想定されます。関係者が一丸となり英知を集めて乗りきりたい」と力強く語った。
このあとの来賓挨拶では河田晃明・羽生市長が「地域中核病院として救急医療をはじめ市民の安心・安全に寄与していただき感謝しています」、石木戸道也・皆野町長は「皆野病院は年間1,000件の救急搬送を受け入れるなど地域医療の向上に貢献していただいており、地域に欠かせない病院です」と語った。
羽生市医師会の平野博之会長は「羽生病院をはじめ地域の病院との連携や役割分担を図りながら効率的に、地域完結型の医療・介護の提供体制を構築していきたい」と連携強化を訴えた。このほか地元選出の野中厚代議士や諸井真英・埼玉県議会議員、松本敏夫・羽生市議会議長が来賓挨拶を述べた。
施設代表として羽生病院の松本裕史院長は「地域連携を深め、切れ目のない医療・介護を提供していけるよう取り組んでいきたい」と抱負を語った。案の審議・承認後、皆野病院の若山昌彦院長が閉会挨拶で「組合員や総代、地域の皆様方のお役に立てるよう、まい進します」と締めくくった。