臨床研究
Clinical research
Clinical research
徳洲会グループ病院では、文部科学省より研究機関指定を受けた、
病院附属研究所を運営しています。
2016年7月には新たに野崎徳洲会病院横に独立した形で野崎徳洲会病院附属研究所が設立されました。
先進的な医療の実現に病院自らが貢献することを目的に設置、幅広い分野における各研究段階を統合して新規の診断・治療法の研究開発を行っています。
病態の解明はもとより、早期診断や適切な治療方針の決定には未だ数々の障壁があり、
これらを研究開発によって克服し究極的に患者医療へ貢献することが重要であると考えています。
徳洲会グループ病院等の民間医療機関が研究組織を持つことで、これらの研究性を主体的、積極的に取り入れた診療を実践する環境を整えてきました。
各研究センター独自の研究に加え、多施設共同臨床研究、関連病院連携による検索、多くの関連研究室との共同研究が実施されています。また、医師主導臨床試験等の実施に耐え得るには「一般診療とは独立した研究組織体制」が必要であり、臨床研究センターの設立がこの条件を満たしていると考えています。
民間医療機関の柔軟性と即応性を生かして各種先進医療の構築、難治性疾患の治療に対しての高度医療を開発し提供することで、多様化する医療ニーズに応える実力を備えて行きたいと考えています。
また、若手医師や病院職員に対して基礎医学研究の重要性を啓蒙し、地域社会ならびに医学教育と研究に貢献していくことが徳洲会グループの役割であると考えております。