徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)9月6日 月曜日 徳洲新聞 NO.1303 二面

葉山ハートセンター デジタルマンモ導入
町の検診率アップ目指す

葉山ハートセンター(神奈川県)は同院が立地する葉山町で初めてとなるデジタルマンモグラフィ(乳房X線)を導入、乳がん検診を始めた。同町の乳がん検診受診率アップを目指す。

「乳腺外科外来」も開設

「町の検診受診率を上げたい」と田中院長(右)と杉本・副技師長

田中江里院長は「葉山町が乳がん検診受診率の低さを懸念し、当院にマンモグラフィ導入を依頼していました。当院は女性検診に力を入れていますが、これまで乳腺に関しては視・触診のみでした」と経緯を説明する。

同町の乳がん検診受診率は年々低下し、2019年は8・6%と全国平均の47・4%を大きく下回った。同院が導入する以前、マンモグラフィの設備がある医療施設は逗子市に2施設のみで、葉山町にはなかったのも要因のひとつだ。田中院長は「自宅近所で受けられ、子宮がん検診も乳がん検診も同じ施設で受けられれば、より便利です。乳がんは早期発見で5年生存率が高くなることもわかっていますので、受診していただきたいです」と地域に呼びかける。

同院が導入したのは富士フイルムの最新機種。従来よりも照射線量が約30%低く、300%まで拡大しても画質が変わらない高画質での撮影が可能だ。毎週水曜日に女性医師による「乳腺外科外来」も開設した。

検査を担当する杉本愛・放射線科副技師長(診療放射線技師)は「痛いというイメージがあると思うので、声をかけ、できるだけリラックスして受けていただけるよう心がけています」と笑顔。

地域への周知には町も広報誌や回覧板、掲示板など用い積極的に協力。同院では30秒ほどの紹介動画をつくり、WEB医療講演の開始前に流したり、同院ホームページに掲載したりしている。杉本・副技師長は「受診率アップ、まずは全国平均を目指します」と意気込んでいる。

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