徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)8月9日 月曜日 徳洲新聞 NO.1299 二面

7月度 徳洲会グループ 医療経営戦略セミ
「助け合い問題解決を」 コロナ禍で安富祖理事長

グループ重点項目を報告する安富祖理事長

一般社団法人徳洲会(社徳)は7月31日、オンラインで7月度の徳洲会グループ医療経営戦略セミナーを開いた。

前月6月度の経営分析では医業収益、税引き前利益などが順調に推移していることを紹介。入院の日当円アップや外来患者数の大幅増などが要因として挙がった。とくに外来患者数は過去最多となったが、これは新型コロナワクチン接種の影響が大きい。入院患者数は前年同月比とほぼ同じ。

今回も徳洲会感染管理部会の佐藤守彦部会長が新型コロナ対策について説明。全国の感染状況やグループの新型コロナに関する状況などを示し、ワクチン2回接種後も陽性となった事例が報告されていることや、首都圏をはじめ一部の地域で感染が急拡大していることから「今まで以上に厳しい状況が予想されます」と指摘。あらためて感染対策、患者さんの受け入れ態勢の見直しを呼びかけた。

湘南鎌倉病院先端医療センターの陽子線装置

この日は、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の徳植公一・放射線腫瘍科陽子線治療部長兼先端医療センターセンター長補佐が同院先端医療センターで行う陽子線治療について、概要を披露すると同時に準備状況を発表。また、湘南藤沢徳洲会病院(同)の亀井徹正総長が、新たに発足する「臨床意思決定システム開発に関する委員会」について報告した。

最後に社徳の安富祖久明理事長が、今年度グループで取り組むべき重点9項目のうち、病院の建て替えと法人合併の状況について説いた。新型コロナについては、さまざまな場面で“分断と対立”が起こり「医療現場でも生じている」と強調。

救急搬送困難事案が大幅に増えているとの報道に触れ、「私たち徳洲会は、医療人としての使命をもって、こうした分断と対立に対し、冷静に話し合い、助け合って問題解決策を見出していきます。今一度、感染対策の基本に立ち返り、現場と本部(社徳)、各部会、行政、各医療機関が連携を図り、患者さんと地域を守ってほしい」と訴えた。

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