徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)6月21日 月曜日 徳洲新聞 NO.1292 二面

和泉医療センター
新型コロナワクチン手技
歯科医向け研修実施

和泉市立総合医療センター(大阪府)は歯科医師を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種研修を実施した。5月29日と6月5日に実施し、和泉市や周辺自治体の歯科医師計59人が、安全にワクチン接種を行う手技を習得した。ワクチン接種の迅速化が期待される。

生理食塩液を用い筋肉注射の手技を習得

新型コロナウイルスワクチンを巡っては、"打ち手"の確保が接種の迅速化に欠かせない。和泉市では高齢の方々に対するワクチンの個別接種が診療所や病院で5月にスタート。さらに6月20日、7月11日には市内の会場で集団接種を実施。こうしたなか、打ち手確保のために歯科医師を対象としたワクチン接種研修を開催した。

今回の研修は「集団接種に歯科医師会として協力していきたい」との思いを抱く和泉市歯科医師会の上嶋一之会長からの要請を受けて実施。和泉医療センターは同歯科医師会と日頃、地域医療に関して連携を取っている間柄だ。

同センターの松下晴彦院長は「ワクチン接種のために医師や看護師を集めるのは大変です。そのようななかで、今回50人以上の歯科医師の先生方に研修を受けていただきました。とても心強いですし、大きな力を発揮していただけると期待しています」。

研修当日は終始、感染対策を徹底しながら、まず松下院長が、新型コロナワクチンが作用するメカニズムや特徴などを講義し、森陽子・副看護部長が安全に筋肉注射を行う方法をレクチャー。この後、実践編として参加者同士で互いに、生理食塩液を用い筋肉注射を実施した。5~6人のグループに分かれ、それぞれに医師または看護師が付き添いながら安全に配慮して行った。最後に松下院長が参加者に修了証を授与した。

川口いずみ看護部長は「安全に筋肉注射を行うには、注意しなければならないポイントがあります。実践を交えた研修を行った意義は大きい」と手応えを示している。

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