2021年(令和3年)3月8日 月曜日 徳洲新聞 NO.1277 三面
100人の似顔絵展 長寿女性の笑顔で元気に!
中部徳洲会病院が開催
安本沙世さんが9カ月かけ描く
知人や自身の似顔絵を見つけ楽しむ来場者
中部徳洲会病院(沖縄県)は「女性長寿100人展」を開催した。これは同院が立地する北中城村に暮らす65歳以上の女性100人の笑顔の似顔絵を展示するイベント。国勢調査をもとにした厚生労働省の発表によると、同村は市区町村別平均寿命で3期(1期5年間)連続して女性の長寿日本一に輝いた地域。感染対策を講じ1月18日から29日まで1階ロビーに展示した。
企画したのは“地域おこし協力隊”として2017年4月から同村に在住する安本沙世さん(同隊OG)。美術大学で学んだ経験をもち、19年4月から約9カ月かけて100枚の似顔絵を描き上げた。「おばあちゃんたちの笑顔が勇気とパワーになり、少しでも心の活力になればうれしい」と語る。
会場では知人や自身の似顔絵を探すなど楽しむ様子が見られたほか、「明日からもまた頑張ろうと励みになりました」といった感想が聞かれた。同院地域医療連携室の稲福信也係長は「状況次第ですが、次の企画を模索中です。コロナ禍でもできることを探し、地域住民の方々に明るく元気になってほしいと思っています」と意欲的だ。