徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)3月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1276 三面

札幌南病院 リンパ浮腫で勉強会
ホームケアクリニック札幌 外来を開設へ

多職種がリンパ浮腫ケアの勉強会に参加多職種がリンパ浮腫ケアの勉強会に参加

7月に新築移転オープンする札幌南徳洲会病院は、リンパ浮腫ケアに関する勉強会を行った。連携する在宅緩和ケア専門のホームケアクリニック札幌がリンパ浮腫外来の開設を予定しており、札幌南病院はリンパ浮腫を発症している患者さんの急変時の受け入れを想定しているためだ。また、同院に入院している患者さんに継続して質の高いリンパ浮腫ケアを提供できるようスキルアップを図る狙いもある。

講師を務めたのは、ホームケアクリニック札幌の細谷有希・理学療法士(PT)。細谷PTは2017年に日本のリハビリテーション職種で初めてDr.Vodder's MLD(Manual Lymph Drainage=用手的リンパドレナージ)の認定講師の資格を取得。これは1936年にDr. Emil Vodderが発明した質の高いリンパ浮腫ケアを実践するスキルで、世界各国で開催される厳しい研修を受け、座学・実技試験に合格しなければ認定講師の資格は取得できない。

勉強会では、リンパ浮腫の概要や道内の治療提供体制、症例などを紹介。医師や看護師、事務職員など同院の多職種約50人が、会議室で直接参加するグループと、Zoomで参加するグループに分かれ、3密を回避しながら研鑽(けんさん)を積んだ。細谷PTは「リンパ浮腫は生活のなかで長く付き合っていく症状です。患者さんごとの個別性やQOL(生活の質)を大切にしながら支えていければと考えています」と抱負を語っている。

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