徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)3月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1276 一面

館山病院
システム築き上げ事務作業を簡素化

徳洲会グループ病院に勤務するSEの反響大きくツール提供も

「システムの活用を通じ職員の負担軽減に」と関上主任「システムの活用を通じ職員の負担軽減に」と関上主任

館山病院(千葉県)は独自のアプリやシステムツールを開発し、事務作業にともなう手間を簡略化。職員の負担軽減を図っている。手がけているのは総務課システム担当の関上武智主任(SE)だ。たとえば、職員の抗体価(特定のウイルスに対する抗体の量や強さ)に関する一覧表作成。従来は電子カルテを逐一開いて情報を収集しなければならず、毎年、全職員分を健診センターや感染管理の看護師5~6人が2カ月ほどかけて行っていた。

現在は電子カルテの情報をもとに1分ほどで一覧表が表示される。「操作も簡単で、麻疹など、あるウイルスの抗体価だけを抽出して表示するといったことも、もちろん可能です」(関上主任)。

同様のツールを職員の健診、予防接種などでも開発。部署長や人事担当者からの相談で、残業量をわかりやすく示すツールも設けた。ほかにも、IDの入力を省略化。

職員の抗体価データの一覧。1分程度で完成職員の抗体価データの一覧。1分程度で完成

関上主任は「一例を挙げると、電子カルテからIDを入力することなく文書管理システム(Gear)にアクセスできるようにしました。すでに電子カルテにログインしているのに、文書管理システムを利用しようとすると、もう一度IDを入力しなければなりませんでした。2度も入力する煩わしさを解消しました。これも職員からの要望です」と説明する。

これらを全国情報システム部会で発表したところ、徳洲会グループ病院に勤務するSEから反響が大きく、ツールを提供することも少なくないという。同院は2022年5月に新築移転する予定で、関上主任は「たとえば現在のPHSをスマートフォンに切り替えるなど、職員間で情報を共有するためのツールを拡充したいです」と意欲的だ。

PAGE TOP

PAGE TOP