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Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)3月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1276 四面

地元高校生の手づくり消毒スタンド2台寄贈
コロナ対策で中部徳洲会病院へ

中部徳洲会病院(沖縄県)は沖縄県立美里工業高等学校機械科のロボコンチームから、ステンレス製消毒スタンド2台が贈呈された。贈られた2台は、同院の職員専用入口と介護老人保健施設おきなわ徳洲苑正面入り口に設置している。

贈呈式で記念撮影するロボコンチームの学生ら贈呈式で記念撮影するロボコンチームの学生ら
照屋部長(左)に消毒スタンドを手渡す渡慶次さん照屋部長(左)に消毒スタンドを手渡す渡慶次さん

昨年12月8日の贈呈式では、同チームを代表して渡慶次将太さんが「設計から製作までゼロから自分たちでつくりました。コロナ対策に使ってください」と、照屋いずみ看護部長に消毒スタンドを手渡した。消毒スタンドは足でフットレバーを踏むと、設置された容器から消毒液が飛び出る仕組み。

同チームは教科課題である全国高等学校ロボット競技大会参戦を目的に集まったチームだが、昨年はコロナの影響で大会が中止になったことから、「何か自分たちにできることはないか」と話し合い、コロナ対策器機を製作。これまでに消毒スタンドのほか、飛沫(ひまつ)感染防止スタンド・フレームなどをつくり、沖縄市内の医療施設や教育施設などに寄贈している。

指導にあたる川本憲哉教諭は「ステンレスの加工は初めてで、3Dデザインシステムでの設計やウォーターカッターでの加工など、試行錯誤を重ねました。大会が中止になったのは残念ですが、地域の役に立つ機器の製作をとおし、高度な工作機械を活用したり、使用する皆さんの意見を聞いたりと貴重な体験ができました」と秘話を明かした。

消毒スタンドは子どもから高齢者まで多くの年代が使いやすいように、フットレバーの高さを何度も調整したり、安全性を考慮して接合部はネジだけでなく溶接を行ったりと、さまざまな工夫が施されている。

照屋部長は「地域の医療施設や教育施設に寄贈する取り組みに感銘しました。職員一同、感謝の気持ちをありがたく受け止め、あらためて感染予防に努めるとともに、終息を願い、地域の方々が安心して生活が送れるように頑張っていきます」と謝意を表した。

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