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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)10月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1155 四面

福岡・和泉医療センター総長
学会の緊急特別企画で講演

がん薬物療法専門医がサブスぺに

「サブスペに認められ非常に喜ばしい」と福岡総長 「サブスペに認められ非常に喜ばしい」と福岡総長

和泉市立総合医療センター(大阪府)の福岡正博総長は第16回日本臨床腫瘍学会学術集会で、緊急特別企画として「『がん薬物療法専門医制度』の歴史 発足時を振り返って」をテーマに講演した。これは同学会が運営している「がん薬物療法専門医」制度が、日本専門医機構のサブスペシャリティ領域専門医(基本領域の専門医取得後に取れる、より専門性の高い専門医資格)に認定されたことを受けて開催。

福岡総長は2003年から07年にかけ日本臨床腫瘍学会専門医制度委員会の初代委員長を務めた。講演の司会は、現委員長の田村研治・国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科科長。

がん薬物療法専門医は06年4月に第1期生の47人が誕生した。今年4月時点で全国に約1300人。同学会は3000人を目標としている。福岡総長は「本学会は02年3月、主に、がん治療に関する臨床研究の推進や質の向上などを目的とした日本臨床腫瘍研究会から改組して誕生しました。当時、がん薬物療法にかかわる薬害事件が社会的な問題となっていたことから、がん薬物療法の専門医の育成が急務でした」と同専門医制度発足の経緯を説明。

そのうえで、認定試験の問題作成や口頭試問などにまつわる当時の思い出や苦労話などを語った。最後に福岡総長は「まだまだ専門医は不足しています。質の高いがん薬物療法をより多くの患者さんに提供していくため、専門医の増加を強く願っています」と呼びかけた。

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