徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)4月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1129 四面

教えてドクター

祖父の難聴に困惑

Q. 「テレビの音が大きく困ります」(55歳・女性)

お答えします

中林淑郎 松原徳洲会病院 耳鼻咽喉科部長 中林淑郎 松原徳洲会病院 耳鼻咽喉科部長

A.厚生労働省によれば、50歳代以上の約20%が難聴という。

「加齢によって、音が聞こえにくくなっていきます。難聴には治せる難聴と治せない難聴がありますが、補聴器で聞き取りやすくすることは可能です。『年だから仕方がない』ではなく、補聴器で若返りを図りましょう」と松原徳洲会病院(大阪府)耳鼻咽喉科の中林淑郎部長はアドバイスする。

では、難聴ではないかと疑うケースが出たらどうすべきか。

「難聴に気付いたら、耳鼻咽喉科の専門医を受診し、自己の聞こえのレベルを評価してもらってください。補聴器を使いこなすという心構えで、うまく使いこなしましょう。決してあきらめないことです」(中林部長)

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