2017年(平成29年)9月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1100 一面
第1回消化器がん研究会
参加者を大募集!
徳洲会オンコロジープロジェクト
徳洲会は消化器がん診療のレベル向上のため、第1回消化器がん研究会を10月22日に都内で開催する。消化管悪性腫瘍に対象疾患を絞った症例検討会を実施。副作用や合併症による治療困難例など教育的示唆に富む薬物療法がともなう症例をテーマに、指定演題と公募演題を予定している(下記プログラム参照)。一般参加の対象は徳洲会グループでの消化器がん診療に興味のある医療従事者すべて。受け付けは10月17日までで、積極的な参加を呼びかけている。
日時:10月22日(日)午後1時~(意見交換会含めて午後6時終了)
会場:フクラシア八重洲(東京駅八重洲南口徒歩3分・ユニゾ八重洲ビル3階)
プログラム:【午後1時~】
●ASCO 2017レビュー(発表:下山ライ湘南鎌倉総合病院オンコロジーセンター長)、●ESMO 2017レビュー(発表:新津洋司郎・徳洲会オンコロジープロジェクト顧問)、●消化器がん症例検討会:指定演題「よくある悩ましい副作用と対策~S-1+ベバシズマブ投与後、高度下痢から敗血症性ショック、急性腎不全を来した一例」(演者:鶴田好彦・千葉徳洲会病院副院長)、「免疫チェックポイント阻害剤の実臨床における多様な免疫関連合併症」(演者:洪鉉寿・八尾徳洲会総合病院腫瘍内科部長)、「札幌東徳洲会病院付属臨床研究センターの取り組み(仮)」(演者:小野裕介・同センター臨床生体情報解析部部門長)、公募演題「未定」、【午後3時20分~】●招聘(しょうへい)講演「大腸がんのconversion therapy~Triplet regimenの可能性~」(演者:佐藤康史・徳島大学消化器内科学特任教授)、●意見交換会
※ 参加無料。宿泊・交通費は各自負担。申込み・問い合わせは徳洲会グループオンコロジープロジェクト事務局(未来医療研究センター内 ☎ 03-3263-4801)まで。