2017年(平成29年)7月10日 月曜日 徳洲新聞 NO.1090 四面
教えてドクター
祖父が食欲不振で心配です
Q. 「祖父が食欲不振になりました」 (50歳・女性)
お答えします
武蔵野徳洲会病院院長
鈴木洋通
A.夏場、高齢の方は赤ちゃんと同じで、さっきまで元気に遊んでいたのに突然、食欲不振になったり、微熱が生じたりします。食欲が減り、物事への反応が悪くなる、話せなくなるというのは、その兆しです。ご家族は、日常生活の変化に気遣ってください。40歳代の方なら37度5分の発熱は平気ですが、高齢の方はこたえます。これは高齢の方が発するサインなのです。
ご家族は、そうしたサインに気付かなければなりません。たとえば熱中症の場合、水分補給が大切と言われていますが、じつは午前中から午後にかけて熱中症が多く起こっており、暑くなってから水分を補給するのでは手遅れ。人は飲む行動を抑えてしまうからです。日常のサインを見逃さないようにしてください。