徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2016年(平成28年)9月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1049 三面

湘南鎌倉総合病院
内科後期研修センター
新専門医制度にらむ研修プログラム強調

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の内科後期研修センターは、都内で「内科後期研修医のためのオープンケースカンファレンス・内科専門研修説明会 in Tokyo」を開催した。同院の内科後期研修プログラムの説明が主な目的。9人の初期研修医が参加。

はじめに内科統括部長を兼務する小林修三副院長が挨拶。現在、議論されている新専門医制度をにらんで2012年に内科後期研修センターを創設したことを明かし、特徴を紹介した。具体的に、内科サブスペシャリティーを3年間ローテートするコースを基本としながらも、4つのコースを設けて多様なニーズに対応できることをアピール。さらに徳洲会グループの離島や都市部にある病院、グループ外では都内の大学病院と連携し、湘南鎌倉病院以外でも学べる機会を設けていることを説明した。

小林副院長は検討されている新制度下での研修プログラムの内容と「似たようなコースを設けています。ぜひ当院で内科全体を学んでください」と呼びかけた。この後、第1部でオープンカンファレンスを実施。湘南鎌倉病院のジョエル・ブランチ・ティーチングドクターと聖マリアンナ医科大学の北野夕佳・救急医学助教が演者を務め、難しい症例をもとに診断の付け方などを参加者とともに議論した。

第2部では内科関連の各部署長が自部署についてプレゼンテーション。消化器病センターの説明では、実際に所属する市田親正・後期研修医が登壇し、体験談を披露する場面も見られた。

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