2016年(平成28年)7月4日 月曜日 徳洲新聞 NO.1038 一面
宮古島徳洲会病院
透析患者さんも安心して旅行
宮古島徳洲会病院(沖縄県)は旅行透析を受け入れている。同院の透析機器は17台。昨年は延べ76人、155回の旅行透析を行い、今年はこれまでに延べ13人、透析回数は21回。
清潔感あふれる17 床の透析室
旅行透析の患者さんは、ゴルフやダイビング、ビーチなどの島内観光、伊良部大橋を渡って伊良部島巡りなどを楽しんでいるが、なかには移住を前提に1カ月~半年ほど滞在する人もいるという。この島が人気なのは風光明媚(ふうこうめいび)な景色に加え、毒ヘビのハブがいないこともある。
現在、同院の透析の登録患者さんは25人。泌尿器科の宮内孝治医師と看護師3人、臨床工学技士1人が治療にあたっている。
宮内医師によれば「旅行者向けの臨時透析を始めたのは、2001年の当院開院時からです」。旅行透析を受けた患者さんからは「東京から直行便が出ているので、とても便利。透析を受けているので旅行をあきらめていましたが、旅行透析のおかげで宮古島の観光を楽しめました」と感謝の声が上がっている。
旅行透析の予約は3カ月前から受け付けているが、旅行券と宿泊先の予約が必要。朝、昼の各シフト1人ずつ予約を受けている。
最も人気のある砂山ビーチと天然の奇岩のアーチ
受け付け手順は、本人または家族が電話で問い合わせ、予約状況とベッドの空きを確認して予約後、同院から患者さんがふだん通院している病院に予約票を送付。予約日の1週間前までに、同院へ透析条件と透析経過表(直近、3回分)を送付してもらう。
旅行透析当日、持参するものは健康保険証、身体障害者手帳、特定疾病療養受領証、高齢受給者証(対象者)、止血ベルト(必要な方)。1階受け付けで手続き後、透析室へ。
問い合わせは(☎ 0980・73・1100)まで。