
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)07月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1552 3面
救急隊員と“顔の見える関係”深化を促進
湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)は5月26日、藤沢市消防局の救急隊員を招待し、2026年度第1回症例検討会を開催した。同院職員と救急隊員との「顔の見える関係」を深め、病院前救護の充実につなげるのが狙い。救急隊員と同院職員ら約40人が参加した。
冒頭、江原宗平院長が「徳洲会グループは “生命だけは平等だ” の理念の下、『いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会』を目指し、24時間365日いつでも受け入れ可能な体制を整えています。救急隊員の皆さんと、さらに関係を深め、力を合わせて地域の救急医療の充実に取り組んでいきたい」と挨拶し、各診療科で救急医療体制を強化していることをアピールした。
症例検討の1題目は脳神経外科の木下由宇部長が発表。同科の手術・脳血管内治療件数など実績を紹介し、脳出血開頭血腫除去術など症例を解説した。2題目は藤沢市消防局南消防署辻堂救急隊の小林季騎隊員が、肺がん末期の意識障害をともなう脳出血の救急事案を紹介。3題目は同院心臓血管外科の服部滋部長が、急性大動脈解離staunford A型について、対応方針や手術の特徴、脳神経外科との連携などに言及したうえで症例を解説した。
最後に同院の菊池豪事務長が、救急の受け入れ体制を継続的に強化していく意向をあらためて強調し、救急隊員に連携強化を呼びかけた。