
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)07月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1552 1面
「地域の方々の不安を軽減することが私たちの使命」と小畑院長(中央)
石垣島徳洲会病院(沖縄県)は、自院の救急車を使用して患者さんのもとに出向く“自前救急”の準備を進めている。主に介護・医療施設での軽症患者さんや消防署への救急搬送に迷うようなケースを想定し、高齢者救急を中心に地域の救急需要に応えるのが狙いだ。
同院は、これまで救急車を所有していなかったが、6月にふじみの救急病院(埼玉県)から1台譲り受け、現在、車両の届け出など事務手続きを進めている。地域の救急救命士との連携強化も図り、7月中の活動開始を目指している。
小畑慎也院長は「島内の救急搬送は、特定の病院に集中しています。加えて、島全体で高齢化が進み、医療ニーズが多様化していることから、自前救急を行い地域の基幹病院と救急で役割分担・連携を図っていく考えです」と説明。「地域の方々が安心して暮らせるように、不安を一つひとつ解消していくことが、私たちの役目であり使命です」と力を込める。
また、将来、構想している新病院に向けた活動の一環でもあることも強調。「6月に徳洲会グループに加わった島内のかりゆし病院と3年後をめどに統合し、さらなる発展を目指します。急性期医療を強化し、回復期・慢性期医療、介護もあわせ、今まで以上に地域の多様なニーズに応える体制を整えます」と意気込む。