徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)07月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1552 1面

徳洲会
腎臓内科・透析医師部会が発足
連携強化と研究・教育を推進!
部会長に日髙・湘南鎌倉病院センター長

徳洲会腎臓内科・透析医師部会が発足し、6月21日にキックオフミーティングを開いた。部会長は湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の日髙寿美・腎臓病総合医療センター長。グループ内の連携強化により医療水準の向上を図るとともに、研究や教育体制を整備し、日本の腎臓病医療の発展を目指す。

冒頭、小林修三・湘南鎌倉病院院長(医療法人徳洲会副理事長)が挨拶に立ち、「徳洲会グループは各診療部会で研究や教育も推進し、日本の医療界へ貢献していくべきです」と強調。同部会の役員人事では、日髙部会長に加え、副部会長として札幌徳洲会病院の荒木真・腎臓内科主任部長、宇治徳洲会病院(京都府)の中田紘介・腎臓内科部長を任命した。

小林院長(前列中央)や日髙部会長(その左)を中心に発足

日髙部会長は同部会の目的を「施設の垣根を越えた横のつながりをつくり、有機的な連携によって診療の質を向上させること」と説明。全国のグループ病院には、透析医療や腎臓内科医療が十分に行き届いていない施設、医師がひとりしかいないため孤立している施設もある。こうした施設をサポートし、より多くの患者さんに、腎移植を含めた適切な医療へのアクセスを提供したいという強い思いを示した。

さらに、医療資材や機器の共同購入といったコスト面での連携に加え、共同研究に関しては、患者さんの包括的同意を得たうえでのデータレジストリ(疾患情報の収集)やバイオバンクの構築、腎生検の検体集約システムの立ち上げを検討し、将来的には国際セミナーの開催も視野に入れている。次回は、10月に都内で開かれる第56回日本腎臓学会東部学術大会に合わせ、第2回部会を開催する予定。

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