徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)05月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1542 3面

湘南鎌倉病院がクラシック演奏会
中井やまゆり園の利用者さん招待

演奏の合間に開催趣旨など説明する小林院長と指揮者の徳永二男氏(舞台中央)

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は、「クラシック音楽と出会う夕べwith中井やまゆり園」を鎌倉芸術館で県と共催した。公立の知的障がい者支援施設である同園の利用者さんを招待し、プロの演奏家による音楽を体感する機会を提供するため企画した。

小林修三院長が理事長を務めるNPO法人癒しの医療を考える会が協力し、湘南鎌倉フィルハーモニック管弦楽団が、モーツァルトやベートーヴェンの楽曲を約1時間にわたり演奏。利用者さん約80人に加え、家族や職員、黒岩祐治・神奈川県知事、松尾崇・鎌倉市長らが来場し、迫力ある生演奏に聴き入った。

黒岩知事は「最初は帰りたがっていた方が、演奏が盛り上がってくると立ち上がって一緒に指揮をしたり、手拍子をしたりと大変喜ばれて、音楽のもつ力のすごさを実感しました」と感嘆。小林院長は「本物の音楽を生で聴いていただきたい、そして生きる勇気や希望を感じていただければという思いで企画しました」と振り返る。

同院は今年度以降、身体や情動に働きかけるクラシック音楽の生演奏に触れる機会を提供するため、継続的に開催していく方針だ。

当日は、この演奏会の前に同管弦楽団の定期演奏会を実施、同NPO法人が鎌倉市内の小学生を無料招待、また今回は湘南鎌倉医療大学後援会が同大学生を招待した。

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