徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)12月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1523 3面

医療情報学連合大会
徳洲会から2演題
TISはブース初展示

システム監査のポイントを解説する福田・部長代理TISの展示ブースでは徳洲会メディカルデータベースなどを紹介

第45回医療情報学連合大会が11月12日から4日間、兵庫県で行われた。大会テーマは「医療DXがもたらす医療情報新時代」。徳洲会グループは2演題を発表するとともに、企業共催セミナーで講演した。

このうち、「公募オーガナイズドセッション」で、徳洲会インフォメーションシステム(TIS)の福田秀樹・導入管理部長代理が「医療機関のサイバーセキュリティ対策-徳洲会グループシステム監査:標準化の試み-」と題し発表。徳洲会グループのサイバーセキュリティ対策の一環として、TISとグループの病院SEで組織する情報システム管理部会(SE部会)が取り組む「システム監査」と、それを広くグループ外の病院にも適用する「標準化」の試みについて解説した。

まずシステム監査の内容を説明。事前の文書監査から現地監査、監査報告書の作成と提出、改善支援という一連の流れや、監査に使用するチェックシートなどを提示した。

グループ内での監査を進めるかたわら、今年は初めてグループ外の2つの医療機関で実施、気付いた“グループ内監査との違い”を挙げ、チェックシートなどを見直したことを明らかにした。この活動はTISも参画する医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)による厚生労働省科学研究費補助金を受けた研究プロジェクトの一環でもあり、今年度末にはシステム監査の標準化と体制整備、人材養成などについてまとめる予定。

一般口演では札幌東徳洲会病院の増井伸高・救急センター長が「多職種連携による救急医療情報取得の実践報告」をテーマに発表。企業共催セミナーでは、TISの尾﨑勝彦会長が「徳洲会グループ AI利活用とガバナンス」と題し講演。会場の一角にはTISが展示ブースを出展した。

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