徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)12月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1523 2面

注目度高まる不整脈分野
学術的・経営的に貢献へ
徳洲会不整脈部会

「不整脈治療が経営的にも臨床的にも重要性を増しています」と加藤部会長全国の徳洲会グループ病院から15人が参加

徳洲会不整脈部会は11月14日、神奈川県で第2回会合を開催した。冒頭、部会長の加藤千雄・名古屋徳洲会総合病院院長は、パルスフィールドアブレーションやリードレスペースメーカーなど新しい技術の登場により、「不整脈治療が経営的にも臨床的にも重要性を増しています」と強調。部会として、治療の効率化と先進知識の共有を推進する方針を示した。

多岐にわたる6つの一般演題で知見を深めた後、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の村上正人・循環器内科主任部長が「3Dマッピングに用いられるAI技術」をテーマに特別講演を行った。

AI活用がうたわれる現行3Dマッピングシステムの多くが、実際には深層学習ではなく、ルールベースのアルゴリズムで動作している点を指摘したうえで、深層学習を活用して2D画像から3Dモデルを構築する最新技術を紹介。将来的には心内電位や画像など多様なデータを統合解析し、治療戦略の決定支援や予後改善に貢献する可能性に言及した。

最後に、新田隆・医療法人徳洲会心臓血管外科顧問(羽生総合病院循環器統括顧問)が登壇。不整脈分野が学術的・経営的に注目度を高めている現状に触れ、同部会がこの好機をとらえ、徳洲会グループに大きく貢献することへの期待をあらわにし、会を締めくくった。

PAGE TOP

PAGE TOP