徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)3月21日 月曜日 徳洲新聞 NO.1074 二面

情報共有システム紹介
湘南鎌倉総合病院 医療連携で交換

泰川理事長の話に耳を傾ける参加者 泰川理事長の話に耳を傾ける参加者

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は「第16回がん症例検討会と医療連携についての情報交換会」を開催、地域の医療機関や同院のがん医療従事者が参加した。同院オンコロジー(腫瘍学)センターの下山ライ・センター長の挨拶に続き、門谷靖裕・副薬剤部長が同院のがん診療の実施状況を紹介。

このあと、医療法人鳥伝白川会の泰川恵吾理事長が「ドクターゴン流在宅医療と地域連携の実際」をテーマに講演した。同会は宮古島(沖縄県)と鎌倉市で、在宅医療に取り組む診療所を運営。泰川理事長は1週間ごとに双方を行き来し、在宅医療に尽力している。

泰川理事長はこれまで、診療情報の管理や共有の効率化を図るため、電子カルテを独自に開発し、情報の同期システムを考案。ホストPC(パソコン)の損傷時にもモバイルPCをホストに転用可能、少ない電力で稼働可能、1回分の通信データ量が小さい――などにより、災害時にも強いシステムであると強調した。

鎌倉市の診療所に2015年に導入したクラウド型(データやソフトウェアをインターネット経由で利用)サービスの電子カルテやインターネットサービスを活用した連携システムも紹介した。

IT(情報技術)を活用した連携システムの進化を図る一方で、顔の見える関係づくりも重視。「地域連携の肝は、異なる立場で互いに理解し合うこと。現場や勉強会などで顔を合わせる機会をもつことが大切です」と語った。

PAGE TOP

PAGE TOP