2021年(令和3年)3月29日 月曜日 徳洲新聞 NO.1280 四面
新型コロナ対策
4月新入職員への注意促し
あらためて感染対策を強化
一般社団法人徳洲会
一般社団法人徳洲会は、第4波に備え感染対策の強化を継続するために通知を出した。第3波が収まってきているなか、グループ内で起きた事例を示したうえで、各施設に対し、あらためて感染対策の徹底について周知を要請。また新年度を迎えるにあたり、新入職員などへの対応についても注意を呼びかけた。
①4月の新入職員については入職前の一定期間(1週間程度)の健康状態、行動歴などを確認し、必要に応じて入職前にPCRなど検査実施も検討、②新入職員に対する入職式およびオリエンテーションなどについては、院内感染対策委員会などと協議をしたうえ、実施の場合は十分な感染対策を講じる、③病院・介護施設が主催(部署単位のものも含む)する歓送迎会は引き続き自粛、④感染は小康状態になっているとはいえ、職員のプライベートの行動による感染事例が引き続き発生。職員に対し、あらためて医療・介護従事者である自覚をもった行動の徹底を周知、⑤実習生の受け入れについては、実習前の健康状態、行動歴の確認報告などに関し学校側と十分に協議し、受け入れ時のルールを明確化。
とくに「医療・介護従事者である自覚をもった行動の徹底」を強調している。