2019年(令和元年)8月5日 月曜日 徳洲新聞 NO.1196 三面
輸血手順の順守徹底を
徳洲会NEP
輸血実施手順の徹底を 呼びかける玉井部長
一般社団法人徳洲会医療安全・質管理部が主導する徳洲会グループのネバーイベントプロジェクト(NEP、決して起こしてはならない事象)について、担当の玉井洋太郎・湘南鎌倉総合病院(神奈川県)血液内科部長が「輸血実施手順に関する緊急提言と実態調査について」と題して報告した。
玉井部長はプロジェクトチームでグループ病院を訪れ、輸血のトラブル要因となり得る状況や、グループ病院を対象に行ったアンケート調査の結果を説明。とくに輸血を実施する医療者、輸血を受ける患者さん、輸血に用いる血液製剤それぞれの「バーコード認証の徹底」を強調し、いかなる状況でも“輸血実施者”が輸血実施の“直前にベッドサイドで”認証するよう呼びかけた。あわせて緊急時などの対応法や、輸血に関するグループのシステム見直しなども示した。
最後に、各病院で輸血への対応法にばらつきがあることから、再度、バーコード認証の重要性を訴え、自院の手順を確認・見直すよう促した。