徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)6月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1137 三面

岸和田徳洲会病院
アジアの医療を向上
横井副院長・藤原部長が力

横井副院長と藤原部長の手技を食い入るように見つめる見学者(右) 横井副院長と藤原部長の手技を食い入るように見つめる見学者(右)

岸和田徳洲会病院(大阪府)はアジア圏の医療の向上に貢献している。そのひとつが横井良明副院長と藤原昌彦・循環器内科部長らによる外国人医師対象のカテーテル治療見学会。年に3~4回ほど韓国や台湾の医師が同院を訪れ、実際に横井副院長と藤原部長が手がける下肢中心のEVT(末梢(まっしょう)動脈疾患のカテーテル治療)を見学する。

直近では、5月29日に韓国から4人の医師が来院。見学者は横井副院長から血管内治療の基本に関するレクチャーを受けた後、藤原部長、横井副院長が行う5例(足の動脈硬化症4例、腎動脈狭窄(きょうさく)症1例)をライブで見学した。治療中はもちろん、1例終わるたびに次の治療の準備が整うまで横井副院長が見学者にミニレクチャーを実施。血管内超音波装置を駆使した撮影や治療を行う際の注意点などを解説した。

治療終了後は見学者に対して横井副院長(右)がミニレクチャー 治療終了後は見学者に対して横井副院長(右)がミニレクチャー

昼食時は藤原部長が講演したほか、見学者が症例プレゼンテーションを行い、治療の進め方などを議論した。

プログラムの終了後、見学者からは「正確かつ迅速な治療に大変驚きました」、「鮮やかな手さばきに感銘を受けました」といった声が聞かれるなど、一様に感激していた。「今回はEVTの経験がほとんどない方が多かったので、基本的な内容を中心にレクチャーしました」と藤原部長。このほか横井副院長と藤原部長は年1回、血管内治療に関する学術イベント「JET(Japan Endovascular Treatment Conference)」を開催している。2000人を超える出席者のうち、約2割がアジアを中心とする海外からの参加者だ。「国内だけでなく、海外の医療にも貢献する機会をつくっていきたい」(横井副院長)。

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