徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)6月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1137 三面

福岡徳洲会病院
アジア人向け人工膝関節開発

初めて中国医師団の研修を受け入れた際、長嶺センター長(前列左から3人目)を中心に記念写真 初めて中国医師団の研修を受け入れた際、長嶺センター長(前列左から3人目)を中心に記念写真

福岡徳洲会病院は2014年10月、人工関節・リウマチ外科センターを開設。長嶺隆二センター長は翌年、同院で2日にわたり中国人医師団の研修を受け入れ、ライブ手術3例や講演などを実施した。これを皮切りに、これまでに100人近い中国人医師が同院で学んでいる。

同年11月、長嶺センター長が会長を務める国際学会「第7回アジア太平洋人工膝関節研究会」を同院で開催。国内外から33人が出席、4カ国の医師から演題発表があった。

アジアを中心に長嶺センター長が医療支援を行っているのは、アジア人と欧米人の解剖学的バリエーションに着目し、20年ほど前から論文を発表してきたからだ。こうした論文や手術実績が評価され、大学病院などとの共同研究に参加し、アジア人向け人工膝関節「Future Knee」を開発、昨年10月に保険適用された。

長嶺センター長は「タイを拠点に研究開発を行い、日本人とタイ人の膝関節を構成する骨の形態が類似しているという知見を得ました」と振り返り、「今後はアジア各国の方々に、よりフィットする人工膝関節の研究を継続しながら、当院でアジア人の患者さんの治療にも対応していきます」と意欲的だ。

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