徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)3月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1124 四面

お皿の上の健康
沖縄の郷土料理で風邪予防
免疫力を高める

Recipe26 ニンジンしりしりー

季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。今回は風邪の予防に欠かせない、β-カロテンを多く含むニンジンを使った沖縄の郷土料理を紹介します。

β-カロテンは鼻、のど、口などの粘膜を丈夫にし、免疫力を高める栄養素。抗酸化作用もあり、皮膚を強くしてくれるため、美肌効果、アンチエイジングも期待できます。これは油に溶けるビタミンで、生で食べるより油で炒めて食べるほうが吸収率は高まります。β-カロテンはニンジンの皮の近くに多く含まれるため、皮ごと食べるのがお勧めですが、抵抗がある場合はピーラーで薄めに皮をむきましょう。

β-カロテンと相性の良いビタミンCを多く含む食材はブロッコリー、カリフラワー、赤・黄ピーマンなど。風邪予防に温野菜サラダやスープにして、ニンジンしりしりーと一緒に食卓に並べるのも効果的です。

材料(1人分)

ニンジン……… 100g

卵……………… 1個

サラダ油……… 小さじ1/2

だしの素…… 少々

醬油………… 小さじ1/2

つくり方

Step.1 ニンジンは千切りスライサーで千切りにする。卵は溶きほぐしておく。

Step.2 フライパンに油を熱し、千切りにしたニンジンを入れ、しんなり柔らかくなるまで炒める。

Step.3 だしの素と醬油で味付けをし、溶いた卵を回し入れニンジンにからめるように混ぜ合わせる。卵に火が通ったら完成。

1pointアドバイス

當眞くに子・栄養管理部副主任(管理栄養士)中部徳洲会病院(沖縄県) 當眞くに子・栄養管理部副主任(管理栄養士)中部徳洲会病院(沖縄県)

ニンジンはなるべく細く切ったほうが、しんなりして美味しくなるため、千切りスライサーを使うのがお勧めですが、包丁で切っても大丈夫です。細く切るとニンジン臭さがなくなり、卵の甘みともよくなじむため、ニンジンが苦手な人でも食べやすくなります。

今回は一番シンプルな基本のつくり方を紹介しましたが、彩りでニラやネギ、タマネギを加えたり、メイン料理にしたい場合はツナやランチョンミートを加えたりしても、美味しくいただけます。

最後に卵と混ぜ合わせるタイミングですが、卵を加えてすぐに混ぜれば細かく仕上がり、少し火が通った後に混ぜれば粗くなるため、お好みで調整してください。

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