徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)6月5日 月曜日 徳洲新聞 NO.1085 一面

平島・徳洲会奄美ブロック
総合診療研修センター長
栄養士にフィジカル!

身体診察の重要性など武庫川女子大学で講演

セミナーは終始、明るい雰囲気で進行(前列中央が平島センター長、右が雨海教授、左が宮澤センター長) セミナーは終始、明るい雰囲気で進行(前列中央が平島センター長、右が雨海教授、左が宮澤センター長)

徳洲会奄美ブロック総合診療研修センターの平島修センター長は武庫川女子大学で行われた臨床栄養セミナー2017で講師を務めた。同セミナーは雨海照祥・生活環境学部食物栄養学科教授(医師)が年1回開いているイベントで、管理栄養士や栄養士を目指す学生、管理栄養士として病院などで活躍している社会人大学院生が対象。

今回は約60人が出席した。雨海教授と平島センター長は喜界徳洲会病院(鹿児島県)の診療や研修医の教育をサポートしており、雨海教授の依頼を平島センター長が快諾した結果、今年のセミナーが実現した。

午前は自己紹介や奄美群島の紹介などを行った後、「離島・へき地の医療」、「栄養士にとってフィジカル(身体診察)の重要性」をテーマに出席者と議論。離島・へき地では、マンパワーや設備が限られているため、「本来必要な検査が行えないなど、教科書に書かれていない医療を迫られる場面もある」ことや、「専門が違うから診られないなど、他人任せにはできない感覚になる。困っている同じ住民の方々を自然に助けたいという気持ちになる」など強調した。

フィジカルについては、患者さんのわずかな変化に気付けるようになるばかりでなく、手を当てることで患者さんが心を開いていったりするため、「栄養士も医療チームの一員としてベッドサイドで患者さんを診ることや聴診器を体に当てることが大事」と訴えた。

午後は呼吸について参加者の身体を使ったワークショップを実施。呼吸音のタイプや疾患を説明したり、聴診器を用いて聴診器の当て方や呼吸音の聞き分け方のコツを示したりした。平島センター長は「学んだ知識は実際に行わないと覚えない」と、すぐに実践することを促した。

平島センター長のほか、近森病院の宮澤靖・栄養サポートセンター長も講師を務め、心臓をテーマに講義した。

ワークショップでは、聴診器を当て気管支音やヤギ音(「イー」が「エー」に聞こえる現象)などを確認 ワークショップでは、聴診器を当て気管支音やヤギ音(「イー」が「エー」に聞こえる現象)などを確認

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