ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2017年(平成29年)4月10日 月曜日 徳洲新聞 NO.1077 一面
徳洲会グループ各病院・施設は2017年度の入職式を挙行した。グループ全体で新たに2480人が仲間に加わった。内訳は医師276人(うち初期研修医109人)、歯科医師22人、看護師1124人、薬剤師100人、理学療法士117人、診療放射線技師61人など。入職式で撮影した集合写真で、式の雰囲気を伝えると同時に、病院ごとの入職者数や新入職員が語った抱負などを紹介する。
離島最長の勤務歴を誇る与論徳洲会病院の久志安範院長が待望していた管理栄養士1人が吹田徳洲会病院より入職。徳洲会グループの病院・施設に給食を提供するメディカルサービス法人の出身だ。
今年末に新築移転を控えた沖永良部徳洲会病院には看護師2人、栄養士、理学療法士、言語聴覚士、介護福祉士、社会福祉士、事務職、薬局補助者各1人の計9人が入職。
徳洲会の離島医療の原点と言われる徳之島徳洲会病院には、助産師と理学療法士、臨床工学技士の3人が入職した。
瀬戸内徳洲会病院の入職者は理学療法士2人。前畠浩人・理学療法士は「患者さんの気持ちを考えた姿勢を大事にしたい」と宣言。福田智弘・理学療法士は「つねに目標をもち、患者さんの生活、病院に貢献できるセラピストを目指します」と誓った。
名瀬徳洲会病院の新入職員は16人。内訳は看護師8人、助産師1人、薬剤師と理学療法士各2人、栄養士、臨床工学技士、事務職各1人。
笠利病院には平田升美看護師1人が入職。入職式で平田看護師は「患者さんやご家族に寄り添い、思いを傾聴しながら気持ちを明るくできるような看護師になりたいと思います。また正しい知識や技術を身に付け、患者さんが安心・平穏に療養できるよう日々、学びを深めながら頑張っていきたいと思います」と笑顔で挨拶した。
看護師、社会福祉士、介護支援専門員、事務職(医事課)各1人の計4人が入職した石垣島徳洲会病院。
宮古島徳洲会病院には4月1日付で事務職1人、3日付で看護師2人が入職した。島尻真希・健診センター事務職員は、「1日も早く職場に慣れ、皆さんのお役に立てればと思います」と謙虚に挨拶。群馬県出身の牧島亜梨沙看護師は、ずっと離島で働くのが夢だったと明かし、「一生懸命頑張ります」。埼玉県出身の會澤花織看護師は「不慣れな点で、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、頑張ります」と誓った。
南部徳洲会病院には研修医3人、看護師37人、臨床検査技師、診療放射線技師各4人を含め、昨年より30人多い90人が入職した。
中部徳洲会病院には医師9人、研修医7人、看護師47人など93人が入職。介護老人保健施設おきなわ徳洲苑とともに入職式を挙行した。