
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)02月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1531 2面

インフルエンザ感染症が1月末から急増、沖縄県を除く全都道府県で前週比増加し、第6週(2月2~8日)で、定点当たり報告数が全国で43.34人(前年同期3.78人)と2週連続で警報レベルを上回った。とくに鹿児島県(74.82人)が多く、大分県、千葉県、愛媛県、宮城県、山梨県、埼玉県も報告数60人を超えている。
例年、インフルエンザは冬季に流行、今季は少し早めにはやり出し、昨年11月にいったんピークを記録したが、今、再び急増している。昨年のピーク時にはA型が主流だったが、現在はB型が多く、昨年、A型に罹患した人が再びかかるケースも。学級閉鎖は第6週だけで7,661件、学校閉鎖も269件に上り、閉鎖学級・施設数だけで見れば昨年のピーク時の報告数を超えている。
A型、B型ともに症状は38度以上の高熱に加え、頭痛、関節痛、全身倦怠感などをともない、B型は下痢など消化管症状が加わることもある。高齢者は罹患していても発熱しにくく初期ではわかりづらいが、悪化すると肺炎など合併し、命にかかわることもあるため、倦怠感や食欲不振など、いつもと違う様子があれば受診を考慮したい。厚生労働省は感染防止策として手洗いやマスクの着用を呼びかけている。