
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

Tokushukai medical group newspaper digest
2021年(令和3年)7月26日 月曜日 徳洲新聞 NO.1297 二面
「徳洲会グループ内の臨床心理士との連携もしてみたい」と三坂・臨床心理士(右)と荻原・臨床心理士
研修は複数人で行いグループワークも
ストレスケア研修は職員のストレス軽減を目的に、コミュニケーションとリラクゼーションを中心とするプログラム。三坂奈津子・臨床心理士(公認心理師)と荻原莉穂・臨床心理士(同)が講師を務め、呼吸法や漸進性筋弛緩法(筋肉を数秒間緊張させた後、一気に緩めることを繰り返しリラックスする方法)を用いた簡単な運動を行い、最後にグループワークで気分転換の方法など情報交換する。毎回、講堂を使用し、所要時間は1時間以内。自由参加制だが、コロナ禍のため15人程度の定員を設けている。
きっかけはコロナ禍にともなう職員のストレス増加。休職・退職する職員が見られるようになったことから、同院は常勤臨床心理士を1人増員。さらに瀬上希代子・看護部長がストレスケアをテーマにした研修の開催を提案、病院として実施することが決まった。「リーダーが体験しなければ定着しない」(瀬上・看護部長)と、初回は看護、コメディカル、事務の各部門所属長が参加し、研修に対する理解を促した。
講師の三坂・臨床心理士と荻原・臨床心理士は「毎回のアンケート調査結果からも好評です」と手応えを示す。「職員のメンタルヘルスは個別対応しか経験がなく、研修として広く働きかける取り組みは当院が初めて」と口をそろえる。今春には同院ホームページの職員専用サイトから匿名で相談できる仕組みも整備。