徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)5月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1288 四面

日高病院 発熱外来棟を新設
機能集約して円滑に診療

新設の発熱外来棟で、よりスムーズな診療が可能に

日高徳洲会病院(北海道)は敷地内駐車場にプレハブの発熱外来棟を新設した。同院は2020年3月に新型コロナウイルス感染症に対応した発熱外来をスタート、小型のプレハブ6棟を使用してきたが、それぞれ建屋が独立しており使い勝手が悪く、今後も長期にわたり発熱外来受診者が見込まれることから、大型のプレハブ棟を建てて集約した。

新設した発熱外来棟での診療は3月31日の夕診から開始。建物内に診察室、待合室、検体採取室、点滴・処置室と、ひととおりの機能を備え、24時間365日体制で運用、各科の医師がもち回りで対応している。

井齋偉矢院長は「当院は患者さん、職員を守ることを目的として、昨年3月から院内へのウイルスもち込みを防ぐため、玄関でトリアージ(選別)を行っています。検温を実施したり、渡航歴や症状をお聞きしたりして、少しでも感染の疑いがある方は、皆さん発熱外来に誘導し診察しています」と説明。

20年3月、発熱外来の開始にあたり、感染の疑いのある患者さんと、そうでない患者さんの動線を完全に分けるために、プレハブの発熱外来棟を敷地内に設置した。しかし、スピードを重視し急ごしらえで対応したこともあり、待合・検体採取用のプレハブ棟から診察用のプレハブ棟への移動が生じるなど、患者さんとスタッフの双方にとって、使い勝手が悪かったという。

「新型コロナへの対応は長期間に及ぶことが見込まれますので、患者さんの負担を減らし、よりスムーズに診察できるようにするため、今回の発熱外来棟を新設しました。幸い国の補助金を利用し整備することができました」(井齋院長)

総務課の土生卓・課長補佐によると、新設した発熱外来棟は待合・PCR検査検体採取・点滴処置を兼ねた部屋3ブース、診察用の部屋1ブースで構成。「棟内の廊下でつながっていて、行き来が可能です。天候の悪い日にも患者さんにご不便をおかけしません」とアピールしている。

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