徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)2月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1275 四面

喫煙ゼロへ
職員向け禁煙外来にスマホアプリを導入
沖縄県初・徳洲会でも初めて

「アプリ使用の職員からも好評です」と橋本医長 「アプリ使用の職員からも好評です」と橋本医長

南部徳洲会病院(沖縄県)は職員向けの禁煙外来で、スマートフォン用アプリ「CureApp SC」を導入した。同アプリはニコチン依存症の心理的依存にアプローチし、患者さんの考え方や行動の変容を促し、正しい生活習慣に導くことをサポートする。同アプリが昨年12月に保険適用されると、同院ではいち早く導入、県内初、徳洲会でも初の取り組みだ。

同アプリは、患者さんの生活に合わせて禁煙を補助し、日々の禁煙状況を記録、喫煙欲求が高まった時にナースコールボタンを押すと、対話形式で対処法をアドバイスする。さらに、自宅でCOチェッカーを用い、呼気一酸化炭素濃度を測定することで(アプリに自動保存)、日々の数値から禁煙の効果を実感することもできる。

患者さんの禁煙補助薬の服用状況や呼気一酸化炭素濃度の推移などは、医師がリモートで確認することも可能。通常、禁煙外来は3カ月に5回通院するが、同アプリは、その空白期間のサポートとして効果がある。

同外来を担当する橋本成司・放射線治療科医長は「日本人のがんの最大の原因は喫煙です。放射線治療科ではスタッフの禁煙に取り組み、該当者は下地光好副院長(胸部外科部長)が担当する禁煙外来を受け、全員禁煙に成功しました。この取り組みを全職員に広げるにあたり、下地副院長の負担にならないように、昨年6月から職員向けの禁煙外来を開設しました」と経緯を説明。

患者さんはCOチェッカーを用い自宅で測定患者さんはCOチェッカーを用い自宅で測定

同アプリにも言及し、「喫煙欲求の波は3分ほどで収まると言いますが、アプリのサポートにより、乗りきることができると思います。使用した職員からも好評です」と胸を張る。

橋本医長は院内にポスターを貼ったり、職員対象のeラーニングを実施したりして啓発に努めており、「職員の喫煙をゼロにするのが目標!」と宣言。さらに「禁煙外来は初診からオンライン診療が認められているので、全国の徳洲会グループ病院の職員にも対応できます」と意欲的だ。

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