徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)1月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1268 四面

元日号特別企画
徳洲会体操クラブ特集──
東京五輪出場に全集中 代表入りへ上位の牙城崩せ!

新型コロナ感染症拡大により、開催が1年延期となった東京オリンピック・パラリンピック。2021年夏の開催を信じ、徳洲会体操クラブの各選手は出場に向け厳しいトレーニングを積んでいる。男子体操の日本代表枠はわずか6。2大会ぶりの代表選手輩出となるか展望する。

合宿参加で強化を図る(左から)柚木、石澤、髙橋、岡(慎)、岡(準)、松見、田浦合宿参加で強化を図る(左から)柚木、石澤、髙橋、岡(慎)、岡(準)、松見、田浦

徳洲会体操クラブは最年長の亀山耕平をはじめ武田一志、岡準平、田浦誠也、髙橋一矢、岡慎之助、石澤大翔、米倉英信、柚木健大朗、松見一希、中谷至希そして4月に北園丈琉選手(現・清風高等学校)、杉野正尭(現・鹿屋体育大学)、春木三憲(現・日本体育大学)を迎え、計14人で2021年のシーズンに挑む。

最大の目標は7月に開催予定の東京五輪出場だ。前回のブラジル・リオ五輪(16年)では代表の座を逃しただけに、米田功監督はじめ選手たちには並々ならぬ思いがある。

東京五輪の男子体操で日本代表枠は6。このうち4人は全6種目を演技し総合力が問われるオールラウンダー、残りは特定の種目のみを演技するスペシャリストで構成。原則、オールラウンダーはNHK杯、スペシャリストは全日本体操種目別選手権と、いずれも春先に行う大会で決まる。

ナショナル入りした髙橋(右)と柚木ナショナル入りした髙橋(右)と柚木

NHK杯の1位、2位は無条件で代表入りが決定し、他の2人は5位以内、10位以内から選ばれる予定。ただし、4人全員のチーム得点が高くなる組み合わせで決めるため、必ずしも5位以内、10位以内から選出されるとは限らない。また、スペシャリストは国内のみならず、W杯など海外の大会での成績で代表に選ばれるルートも設けている。

徳洲会体操クラブで現状、最短で代表の座をつかむチャンスがある選手は亀山と米倉。亀山はあん馬、米倉は跳馬のスペシャリストとして、世界各国で開かれる種目別ワールドカップでポイントを重ねている。3月のドーハ大会で結果を残し、そのうえで一定の基準をクリアすれば日本代表入りが決まる可能性がある。

「金メダルを獲るまでは、自分は何者でもないと思っています。獲って初めて体操選手と言える。そのぐらい強い思いで挑戦したい」と亀山。米倉は20年12月の全日本種目別選手権の跳馬で優勝。自身の名前を冠した最高難度のヨネクラ(ツカハラ跳び後方3回半ひねり)を決めるなど、好調を維持している。

「医療・介護従事者の方々に少しでも明るいニュースを届けたい。21年は〝不動〟をテーマに、何事にも動じず、不動の地位を確立できるよう頑張ります」と意気込む。

一方、オールラウンダーでは、20年12月の全日本個人総合選手権で髙橋と柚木がナショナル(競技力の向上を目的とする選抜チーム)入り。いずれも決勝開始時の順位から上げたものの、最終的には髙橋がチーム最高の11位、柚木が12位。楽観視できる状況にはない。

スペシャリストとして期待される米倉(右)と亀山スペシャリストとして期待される米倉(右)と亀山

「このままでは順位は変わらない」。そう考えた米田監督は20年12月に強化合宿を実施。亀山と米倉を除く選手全員を引き連れ、母校の清風高校で1週間ほどトレーニングを積んだ。当初は希望した選手のみの参加を考えていたが、全日本の結果をふまえ原則、強制参加に変更。選手を前に「参加意思のない人は当クラブで体操をする必要がない」とまで言いきった。

メニューも厳しい内容に変更。数年前から同クラブと同校体操競技部は互いに行き来し合宿を実施、従来は別々のメニューだったが、初めて同校のメニューに合わせた。朝8時半からのダッシュに始まり、午前中は11時半まで、午後は2時半~6時まで濃密な練習を行う。時には練習終了後さらに300mダッシュを4本(1分インターバル)行うなど、大学や社会人のクラブでは経験しないような練習にも取り組んだ。

「北園選手は大学生や社会人相手の全日本個人総合で高校生では歴代最高の2位になりました。そんな選手がいる部に、自分たちも合わせられなければ勝てないと思った」と米田監督。参加した髙橋も「足の使い方など、じつは知らないこともあり、刺激を受けています」と手応えを口にする。

4月から加わる北園選手は「世界チャンピオンが目標。日本代表で満足することなく、さらなる高みを目指したいです」4月から加わる北園選手は「世界チャンピオンが目標。日本代表で満足することなく、さらなる高みを目指したいです」

同校体操競技部の梅本英貴監督は「何かを変えなければ現状は変わりません。結果を残した高校生に何を見出すか、米田監督は探しているのだと思います」と指摘する。

所属選手の強化とともに新戦力の確保にも尽力。4月には、その北園選手が加わる。「モットーは清風高校の教育方針である〝核心に触れるまで努力する〟。五輪出場を遂げるまで努力を続けたいです」(北園選手)。

北園選手とジュニア時代に競い、一足早くクラブ入りした岡慎之助(17)も東京五輪に出場できる年齢に達した。ベテランから中堅、若手まで各世代が刺激し合い、上位に陣取る他クラブ選手の牙城を崩しにかかる。

選手を奮い立たせる応援を‼ 2021年の主な大会スケジュール(予定)

  • 4月16日~18日第75回 全日本体操競技個人総合選手権大会(群馬県・高崎アリーナ)
  • 5月4日2021体操競技ワールドカップ東京大会(東京都・有明体操競技場)
  • 5月30日第60回 NHK杯体操(群馬県・高崎アリーナ)
  • 6月5日、6日第75回 全日本体操競技種目別選手権大会(群馬県・高崎アリーナ)
  • 7月24日~8月3日第32回 オリンピック競技大会(東京都・有明体操競技場)
  • 10月17日~24日第50回 世界体操競技選手権大会(福岡県・北九州総合体育館)
  • 12月11、12日 第75回 全日本体操競技団体選手権大会(東京都・国立代々木競技場第一体育館)

“お年玉”読者プレゼント

全選手のサイン色紙を1人の方にプレゼントします。

  • ●応募方法ハガキに①住所、②氏名、③電話番号を記入のうえ、ご応募ください。
  • ●宛先〒102-0074 東京都千代田区九段南1-3-1 東京堂千代田ビル14F
  •       一般社団法人徳洲会広報部「読者プレゼント係」
  • ●締切:2021年1月20日(水)当日消印有効
  • ※当選は賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。
  • ※応募の際にいただいた個人情報は、当プレゼント当選者への賞品の発送ならびに発送に関する問い合わせのために利用します。なお法令により求められた場合を除き、当選者の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。

PAGE TOP

PAGE TOP