2019年(平成31年)4月8日 月曜日 徳洲新聞 NO.1179 一面
徳洲会グループ
3104人が新たな仲間に
各病院・施設
2019年度入職式を開催
徳洲会グループの各病院・施設は2019年度の入職式をそれぞれ開催した。グループ全体で新たに3104人が仲間に加わった。内訳は医師352人(うち初期研修医149人)、歯科医師19人、看護職員1545人、コメディカル665人、介護職員190人、事務職員333人。今号では全面にわたり、主に各病院で開催した入職式での集合写真と、入職者数、新入職員の抱負などを紹介する。
離島・沖縄ブロック
自覚と責任感もち
徳之島徳洲会病院には看護師3人、診療放射線技師、理学療法士各2人、助産師、臨床検査技師、作業療法士各1人の計10人が入職。新入職員を代表し、島あずさ助産師は「今日から徳之島徳洲会病院のスタッフとしてスタートできることを光栄に思います。社会人としての自覚や医療従事者としての責任感をもち、一生懸命頑張っていきたい」と元気に挨拶した。
患者さん中心の医療を
沖永良部徳洲会病院には新たに5人のスタッフが加わった。職種ごとの内訳は看護師、理学療法士、事務職員、介護職員、厨房員各1人。赤山紀樹・理学療法士は「徳洲会の理念の下、患者さん中心の医療の実践者として、つねにチャレンジ精神を忘れず、一日も早くお役に立ちたい」と抱負を語った。
地元に感謝の気持ち
与論徳洲会病院は事務職員1人が入職した。今井祐太・医事課職員は「生まれ育った与論島で地域貢献ができないか考え、病院の窓口で直接地域の方と触れ合いながら仕事ができる病院の事務の仕事に興味をもちました。地元への感謝の気持ちをもち、スキルアップを図りながら精いっぱい頑張りたい」と意気軒高だ。
管理栄養士を目指す
笠利病院は地元・奄美大島出身の深田由美子栄養士が新たに仲間に加わった。「学生時代の実習でお世話になった病院で働けることになり、喜びを感じています」と笑顔を見せ、「いろいろなことを吸収して管理栄養士の資格取得を目指します」と目標を掲げた。
チャレンジ精神忘れない
名瀬徳洲会病院は12人(助産師3人、理学療法士、作業療法士各2人、看護師、准看護師、臨床検査技師、調理師、事務職員各1人)を採用した。前島恵美奈助産師は「患者さん中心の医療の実践者のひとりとして努力します」と宣言。「つねにチャレンジ精神を忘れず、一日も早くお役に立ちたいと思っています」と意欲を見せた。
開院以来初の新卒薬剤師
瀬戸内徳洲会病院は看護師と薬剤師が1人ずつ入職した。とくに薬剤師は開院以来、初の新卒。4月1日に行った入職式では、藤原沙希薬剤師が「離島の地域医療のために精いっぱい、努力してまいります」と誓いの言葉を述べた。同日、高橋和範新院長が着任し、入職式に先立ち、名瀬徳洲会病院の満元洋二郎総長が辞令交付を行った。
感謝の気持ち忘れず努力
喜界徳洲会病院は理学療法士、介護福祉士各2人、看護師、臨床工学技士各1人の計6人を仲間に迎えた。重田美加看護師は入職できた喜びをあらわにし、「支えてくださった多くの方々への感謝を忘れず、医療チームの一員として成長できるように努力していきます」と宣言。
早く役に立てるように
石垣島徳洲会病院には看護師3人、介護福祉士1人の計4人が入職。木下くるみ看護師は「仕事をしっかりと覚え、お役に立てるようになりたいです。そして、患者さんにできることを考え、実行していけるよう努力していこうと思います」と意気込みを見せた。
一日でも早く一人前に
宮古島徳洲会病院には看護師5人、臨床検査技師2人の計7人が入職。月岡海斗・臨床検査技師は「宮古島の患者さんのためにも、一日でも早く一人前になれるように頑張ります。よろしくお願いします」と緊張しながらも元気に語った。
つねに理念を心に
中部徳洲会病院には医師7人、歯科医師1人、初期研修医9人、看護師32人、事務職員10人、薬剤師8人、臨床検査技師6人、臨床工学技士5人、介護福祉士、理学療法士、作業療法士各3人、診療放射線技師2人、管理栄養士1人の計90人が入職。
北谷病院には薬局事務1人、ハンビークリニックには事務職員1人、
介護老人保健施設おきなわ徳洲苑には看護師2人、看護事務1人が入職した。中部徳洲会病院の後蔵根拓看護師は「徳洲会の理念をつねに心にとめ励んでいきたい。患者さんにこの病院で良かった、この看護師さんにケアしてもらって良かったと言われるようになることが目標です」と意欲的だ。
患者さんに尽くしたい
南部徳洲会病院には医師6人、初期研修医5人、看護師37人、薬剤師、理学療法士各4人、作業療法士2人、臨床工学技士、臨床検査技師各1人など計77人が入職した。勝連孝之看護師は「患者さんの心をくみ取り、援助できるような看護師になりたい。一日も早くお役に立てるように精進します」と力強く決意を語った。