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Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)5月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1080 三面

中国企業 医療ツーリズム計画
健診など榛原総合病院を視察

中国のレジャー関連会社一行が榛原病院を視察 中国のレジャー関連会社一行が榛原病院を視察

榛原総合病院(静岡県)は、同院が所在する牧之原市に日本支店開設を計画する中国のレジャー関連会社の視察を受け入れた。同院を訪問したのは中国・浙江(せっこう)省に本社を置く浙江龍之游旅游開発(せっこうりゅうのゆうりょゆうかいはつ)有限公司のスタッフ7人。医療ツーリズム(医療サービスの享受を目的とした旅行)を視野に入れた取り組みで、今後、同社を通じた中国からの健診・人間ドックなどのニーズ増加が予想される。

牧之原市は中国からの投資を呼び込み、日本の先進技術とマッチングすることなどを目的としたMIJBC(Made in Japan by CHINA)構想を掲げている。対象分野は環境、医療、IT(情報技術)、農業など多岐にわたる。

この構想に関心を示した浙江龍之游旅游開発が、牧之原市への進出を決定。牧之原市の資料によると、同社はインターネットを活用した観光事業を展開しており、中国国内でキャンピングカーなどのレンタルやキャンプ場など観光施設情報の発信、旅行チケットの手配などを行っている。今後、日本への健診ツアーなどを企画していく計画。

牧之原市は同社とMIJBC事業の推進に関する提携協定を締結。調印式のため同社が2月22日から26日にかけて訪日し、静岡県内の観光地や宿泊施設などを訪問。その一環で23日に榛原病院の視察を行った。西原茂樹・牧之原市長も同行した。

同院の稻邊富實代・副院長(健診センター長)が歓迎の挨拶や同院の紹介を行った後、一行は健診センターをはじめ院内を見学。320列CT(コンピュータ断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像診断装置)、マンモグラフィー(乳房X線検査装置)など高性能な医療機器の説明に熱心に聞き入っていた。320列CTは2010年に静岡県内で当時2台目として導入。診療や人間ドックのほか、心臓ドックや肺ドックといった専門ドックで有効活用している。

同院は富士山静岡空港から車で15分ほどに立地。同空港には中国の上海・武漢線、寧波線、杭州線、瀋陽線の4路線が就航している。

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